ベトナムの旧正月のテトとは

Friday, 02/12/2022
ベトナムの旧正月のテトとは

皆さん、こんにちは。ハノトビです。

 

今回は、ベトナムの旧正月「テト」について紹介します。

 

ご存じの方も多いと思いますが、ベトナムでは新暦ではなく旧正月をお祝いします。

旧正月のことをベトナムでは「テト(Tết)と呼びます。

 

旧正月の期間は、毎年、労働傷病兵社会省によって提案され、首相同意のもと決定されます。

2023年のテトは、120()から126()までの7連休と発表されました。

 

テト期間は、故郷へ帰省する人が多く、街中のお店やレストランは閉めているところが多くなりますので、旅行をする際は気をつけてください。

 

ベトナムにお年玉ってあるの?

はい、ベトナムにもお年玉のような文化があります。

ベトナム語で Ly Xi(リーシー)と言います。

日本のように大人から子供にあげるだけではなく、上司から部下や、友達同士でも年上から年下にあげたりします。

一方で、成人した子供が親へあげることもあります。

金額は、関係性により変わり5万ドン~50万ドン(約250円~2500円)の間が一般的になります。

新年明けてから10日間程は、Ly Xiを渡すので、いつでもだせるように準備しておくと良いです。

できればピン札を渡すのが良く、テト1ヶ月前に銀行支店に行くと、ピン札に替えてもらうことができます。(銀行によって対応は変わります)

 

また、大半の会社ではテト賞与を支給しており、賞与を受け取ったテト明けに従業員が退職するといったこともよく起こります。テト前後はベトナム人がフワフワとした雰囲気になり少し生産性が落ち気味になります。

 

ベトナムにおせち料理はありますか。

はい、ベトナムにも日本のようにおせち料理があります。

特に有名なのが、Bánh trưng (バインチュン)というベトナム版ちまきのようなものになります。あとは、ハムや揚げ春巻き茹でた鶏肉などもテト期間に食べます。

 

因みに、新暦の年末年始は、11日のみが祝日となり、1231日は年によっては花火が打ちあがることもあります。

ですので、全く新暦を祝わないというわけではないですが、メインは旧正月のテトになります。

 

最後に、旧正月の元旦にハノイ市内の街中の様子を撮影しましたのでご参考にください。

 

 

以上、今回はベトナムの正月について紹介しました。

 

 

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