皆さん、こんにちは。ハノトビです。
今回は、ベトナム人の国民性について、私が触れてきた一般的なベトナム人の国民性について紹介します。
関わる人や地域によっても変わってくると思いますので参考程度にしていただければと思います。
「真面目で勤勉?」
先ず、ベトナム人と言えば「真面目で、勤勉である」とどこかで聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
実際にベトナムに住んでベトナムの会社でベトナム人に囲まれて過ごした私としては、大半は思っているより真面目ではなく、勤勉でもないというのが印象です。
仕事中にSNSを常にチェックしたり、副業として、勤務時間中にフェイスブック上で服や小物を売っている人もいますし、道端でお茶を飲みに行って、なかなか戻ってこないことも多々あります。
しかし、他の東南アジア諸国と比較すると真面目で勤勉であると聞いたことはあります。
「ベトナム人は短期的思考」
また、短期的で自己中心的な考えをする人が多く、長期的な視点で物事を考えるのが苦手な人が多いように感じます。
例えば、ベトナムはバイク社会ですが、最近では車の数も増加し、交通渋滞が社会問題の1つになっています。
その要因の1つには、この国民性が関係してると思います。
渋滞が発生しているにも関わらず、我先に前に進みたいと考えるベトナム人が多く、どんどんと渋滞地帯に侵入してきます。
そして、車が身動き取れなくなり、よりカオスな状態になってしまいます。
我々日本人であれば、車が細い道を通り抜けようとしている場合、1列になって先ずは車をスムーズに通り抜けさせようとすると思います。その方が結果的に皆が早く進めると考えるからですね。
ベトナム人はこのような考えをあまり持っていないように思います。
「家族の重要性」
ベトナム人は家族を大切にする国民性です。
家族のために必死に働くベトナム人も多くいます。日本に技能実習生として行っている彼らもそうですね。
家族でのイベンド毎はとても重要で、大人数の家族での集まりも定期的にあります。
また、我々外国人を家族の集まりに招待してくれるベトナム人も多く、非常に暖かく迎えてくれる家族が多いです。
その際は、お酒を大量に飲むことになることもあるので、ご注意ください。
「時間にルーズ」
日本では5分前集合が暗黙の了解ですが、ベトナム人には一切通用しません。
集合時間通りに集まることは稀で、数分の遅刻は遅刻にもなりません。
「プライドが高く安易に謝罪をしない」
ミスをしても、言い訳やその場しのぎの嘘をつき、なかなか謝罪をしません。
以上、今回は日本の国民性が優れてるとか、ベトナム人の国民性が劣っていると伝えたいわけではなく、あくまで国民性の違いであり、お互いに尊重し合い、ベトナムで生活するのであれば、ある程度受け入れなければいけいない部分だと思っていますので、ご紹介しました。