皆さん、こんにちは。ハノトビです。
今回は、ベトナムで投資登録証明書の申請方法についてお話します。
当社は、コンサルに一切任せず独自で取得しましたので、当社の手続きをもとに今回はご紹介していきます。
但し全てベトナム語で申請する必要があるので、ベトナム人のサポート必須になるかと思います。
先ず、投資登録証明書とは?というところからですが、外資企業がベトナムで会社を設立する場合、その投資に関する許認可を政府から受ける必要があります。
具体的には、資本金がどのくらいで、誰がどういった事業を、どこで事業を行うかなどを申請し登録するものになります。
ライセンス番号がわからない場合は、同業他社がどういったライセンスを取得しているか確認すると参考になります。
「会社名+mã số thuế」で検索すると、会社情報の載っているサイトがでてくるので確認することができます。
以下、申請に必要な書類です。
‐申請フォームと提案書フォーム
政府指定のDecree No. 31/2021/ND-CP (Forms.doc)をご参照ください。
‐投資家の財務を証明する資料(いずれか):直近2期分の決算書、財務上の支援について投資家の誓約書、財務上の支援について金融機関の誓約書、投資家の銀行残高証明書
‐投資家が企業の場合、登記簿の写し(要公証)
‐投資家が個人の場合、パスポートの写し(要公証)
‐投資プロジェクトの土地使用権に関する資料、または場所の使用権を確定する資料の写し
(実は、ベトナムで会社設立するのに一番最初にしないといけないことは、事業を行う場所を確保することです)
申請場所
計画投資局、もしくは管理委員会
当社は、ハノイで起業したためハノイ市計画投資局へ必要書類を持っていきました。
午前8時から窓口が開くので、7時55分に行けば待ち時間が殆どなく申請することができます。
通常、申請から15営業日以内に回答があります。
当社の場合、ちょうど15日営業日後に連絡があり、書類の不備(ライセンスコードの間違い)があったため、訂正し更に15日営業日を待つことになりました。
この時間がもったいなので、資金に余裕があれば経験豊富なコンサル会社に頼むことをおすすめします。
もし、時間に焦っていないようであれば、自力で申請をするのも有りだと思います。
当社では、この中間のコンサルティングサービスを提供しております。
完全に代理で申請するのではなく、お客様に当社の経験を共有しながら一緒に進めていきます。
その分、価格は低価格で抑えることができます。
もし、コンサルに任せるほど資金には余裕はないが、自力でやるほど自信がない方はinfo@imapeak.comまでお気軽にご連絡ください。