シンチャオ皆さんこんにちは!ハノトビです。
ベトナムで暮らすとなると一番の不安は言葉の壁ですよね。
誰もが一度はベトナム語を勉強しようとして、その難易度に打ちひしがれて諦めたのではないでしょうか?
次に考えるのは、我々も義務教育で勉強してきた英語でコミュニケーションを取ろうと思うはずです。
勿論、ベトナムでも学校で勉強しているので、若い子は結構話せる方が多い印象です。
しかし、ベトナム人の英語が全く聞き取れないことがあります。
我々日本人がカタカナ英語で話すと理解されないのと同様に、ベトナム人もベトナム語に引っ張られた発音する人がいるからです。
では、どうすれば理解できるようになるのか?
それはベトナム語を理解することが重要になります。
それでは振り出しじゃないかと思うかもしれませんが、この場合はベトナム語の発音のルールを理解すればいいだけなので、ハードルはグンと下がります。
‐特に頻出かつ紛らわしいのが”Tr”の発音です。
例えば、英語で”Travel”は、「トゥラヴェル」みたいなイメージですが、ベトナム語では、”Tr”は”ch”の発音に変わってしまいます。リゾート地で有名なNha Trangはニャチャンと呼ばれますよね。
その為、”travel”は「チャベル」のようになります。
その他だと、契約を意味する”Contract”は、「コンチャクト」のようになります。
日本人の在住者が多く住むVinhomes Metropolisというレジデンスは「メチョポリ」と呼ばれたりします。
‐その他で言うと、CとSの音が消える場合があります。
ベトナムでは、日本と違い日常的にFacebookのアクティブユーザーが多いですが、”C”の音が消えて「フェイブック」と言う人がいます。
また、これは音が消えた上で移動するパターンなのですが、化粧品を意味する”Cosmetic”ですがなぜかSの位置が移動し「コメスティック」と言う人がたまにいます。
‐PがBの発音に変わる
ベトナム語ではPは常にhと一緒になり、hの発音にひっぱられます。
皆さんご存じなのが、Pho「フォー」ですね。
所謂「ピー」の音がない為、「ピー」を発音するのが苦手な人がたまにいます。
そういった方は「ピー」の音が似ているB「ビー」と発音してしまう人がいます。
‐Thanks you
これは細かいことなのですが、Thanks youは英語の文法上間違いになります。
Thanksの後にyouはつかないのですが、これはベトナム人がThanks banをそのまま英語に訳しているためベトナム人にとっては違和感なく言うことができるのです。
‐Islandとhigher
この2単語は多くのベトナム人が間違える発音です。
島を意味するIslandですが、Sを消してしまうベトナム人ですが、この場合は消さなければいけないのに「アイスランド」のように発音してしまいます。
日本人からするとアイランドという言葉がカタカナで馴染があるため、理解するのが難しい場合があります。
また「高い」という意味のhighの比較級higherですが、比較級になった途端「ハイガー」とGの発音をしてしまう人がいます。
これらの他にもいくつかルールがあると思いますが、今回はよく間違えているものを取り上げました。
ベトナム語をマスターするのは難しいですが、ベトナムを理解しようとする気持ちがあれば、ルールだけは理解して我々から歩み寄ることも重要ではないでしょうか。
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。
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